えひめ補聴器センター 今治店の山浦です。
- 5月に入ってじんわりと汗をかくような日が増えてきました。
- これからだんだんと暑くなり、6月には梅雨入りと、『湿気』に弱い補聴器には苦手な時期となります。
- 補聴器の故障を軽減するためにも、使用しない時は乾燥ケースでの保管をお願いしております。
- さて、日中に補聴器に溜まった湿気を吸い取る乾燥ケースですが、お使いの商品によっては、乾燥剤の交換が必要となります。
- これから、それぞれの乾燥剤の交換時期についてご説明します。
- まずは、補聴器お買い上げ時に、かならずお渡ししている『シリカゲル乾燥ケース』です。
- このケースはスポンジの下に袋に入った『シリカゲル』が入っています。
- この『シリカゲル』は中に入っているツブの色が青から紫に変わると交換となります。
- 交換目安は3ヶ月ほどです。店頭で1個165円で販売しております。
- 次は乾燥だけでなく、除菌、脱臭もできる電動乾燥機『クイックエイド』です。
- こちらはQDHと呼ばれる丸い形をした石のようなものが入っています。
- このQDHは丸い石だけでなく、黒いスポンジと交換時期の目安が分かる紙の3つがセットになっています。
- もし、交換目安の紙にある真ん中の印が青からピンク色になっていたら交換の合図です。
- こちらの交換目安は約2ヶ月です。店頭で590円で販売しております。
- 今回はご利用者様の多い『シリカゲル乾燥機』と『クイックエイド』の乾燥剤交換時期についてご説明いたしました。
- ご紹介した商品のほかにも一定の回数繰り返して使用できる『スーパードライエイド』もございます。
- 最近、乾燥剤の交換をしていない方、もしくは、購入してから一度も交換していない方はぜひご確認くださいませ。
しっかり乾燥させて この時期を乗り切りましょう!!
- ※補聴器を乾燥させる際に電池も一緒に入れると、電池持ちが短くなります。
- 電池は補聴器から外して、乾燥ケースのフタにある磁石シートに貼り付けてください。(電池が転がって紛失の恐れがあります。)